写真と文具

写真多め、文具ほどほど

昨年の読書メーターまとめ

新年あけましておめでとうございます。
今年も少しずつ書こうかと思うので、よろしくお願いします。


2016年の読書メーター
読んだ本の数:47冊
読んだページ数:11381ページ
ナイス数:561ナイス

仕事文具仕事文具感想
★★★★☆ 日々便利に使えたり楽しく使えたりする文具がどんどん、さらに増えていっていて楽しい。こういう本は見ているだけでも面白い。ココフセンインデックス、立つノートカバー、ノートブックカレンダー、インデックスマグネットマーカー、サイズカッター定規、アルミ定規、シャーボX、ブロッター、G-FREE、きれいな宛名が書ける封筒、テンプレート。以上は一度試しに使ってみたいと思った文具。
読了日:10月3日 著者:土橋正
HOPE 311 陽、また昇るHOPE 311 陽、また昇る感想
★★★★☆ ハービー山口先生は本当に人を撮るのがすごいな。下に書いてあるコメントは震災で受けたダメージを物語っているのにまた違った顔であったりする。 やっぱりすごいなぁ。
読了日:10月1日 著者:ハービー・山口
朝が来る朝が来る感想
★★★★☆なかなか辛い話だった。
読了日:9月27日 著者:辻村深月
モレスキンのある素敵な毎日モレスキンのある素敵な毎日感想
★★★★☆ いろいろ試してみたくなる使い方が載っていていつもこの類の書籍が出たら購入している。朝モレスキン、立体のあるものもスキャナで薄く長期保存ブラックページアルバムで作る写真集、ヴォヤジュール、A4用紙を折りたたんでノートに貼ってしまう方法、などなど。
読了日:9月23日 著者:中牟田洋子
新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド感想
★★★★☆綺麗な絵、特に秋の部分は映画の中でもすごく感動した、そんな絵をまた見たくて購入。テーマは「会えないコミュニケーション」。出会っているけど出会っていないという状態。あのラストはスタートに過ぎない、その先が全て約束されているわけじゃない。田舎と東京、今までこだわってきた風景描写を最大限活かすこと。新海監督のインタビューより。新海さんの作品はどれも多くを語らず、あえて空白を作ることで、その穴埋めを見る人に委ねているところがある。加納新太外伝小説作家の方のインタビューより。
読了日:9月21日 著者:新海誠
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)感想
★★★★★まだ物足りないけれど、思いがけず1つ伏線を回収したような。各人物の掘り下げがされている小説。特に婿入りした三葉の父がどうして婿入りから政治家にまでなったのかが書かれている。舞台が岐阜に重きを置かれてるからか瀧側の設定が何故あれだけ限定されてるのかと掘り下げにも出てこないのがなんか気になる。
読了日:9月20日 著者:加納新太
小説 君の名は。 (角川文庫)小説 君の名は。 (角川文庫)感想
★★★★☆映画を見てから。この作品は映画の前に出来上がった作品、今のこのヒットを知らず、そもそも書くつもりもなかったそうだ。映画で見逃した伏線をたくさん回収しながら読める。ほぼ映画そのものの内容なので先に映画を見てからが良いかも。やはりあのすごく綺麗な絵は見た方が良いとも思うし。
読了日:9月18日 著者:新海誠
外科室 (青空文庫POD(シニア版))外科室 (青空文庫POD(シニア版))感想
★★★☆☆ 文語体(そこまで古くはないけれど・・・)なのもあって勉強不足で読み取れなかったところが多々。なので開設を読んでもう一度洗って読んで理解。 麻酔をせずに手術、しかも最後は。それほどもでに秘めたるものがあったということ。
読了日:9月8日 著者:泉鏡花
俳句とはどんなものか (角川ソフィア文庫)俳句とはどんなものか (角川ソフィア文庫)感想
★★★★☆ 丁寧な解説で俳句について知ることができた。 短歌?の季語に値する季題については短歌とは大きく違うこと、言葉だけでその季節とは判断できない代物だというなかなかに奥深いものであることは初めて知った。 電子書籍だと最後の大量にある俳句の解説は読みづらいのであまり読めていない。
読了日:9月7日 著者:高浜虚子
LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵―LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵―感想
★★★★
kindleの読み放題にて。
なかなか面白かった。同じものでも旅行の期間によってグレードアップしていくところが。
読了日:9月1日 著者:高城剛
世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス〜イタリア人監督5人が日本代表の7試合を徹底分析〜 (COSMO BOOKS)世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス〜イタリア人監督5人が日本代表の7試合を徹底分析〜 (COSMO BOOKS)感想
★★★★ イタリア人の現役監督から監督協会の5人が当時の日本代表の戦術を見る。 サッカー見だしたのはいいものの戦術的なことがてんでわからなかったので少しずつセオリーだけでも知れたらと思い購入。早速現地観戦の時に見てみたが全然動きが分からず。まあ当たり前か。他にも読んで少しずつ深めていけたらと思う。 守備の文化に関しては、ツイッターやいろんなメディアに取り上げられている以上にしんどい状況だと分かった。
読了日:8月31日 著者:宮崎隆司
メモで未来を変える技術メモで未来を変える技術感想
★★★
読了日:8月1日 著者:小野正誉
春琴抄 (新潮文庫)春琴抄 (新潮文庫)感想
★★★★☆下男である佐助が仕えている春琴に対してした事に驚いた。谷崎潤一郎読もう読もう思っててやっと読んだけどこんな話書く人なんやなーと。献身と献身する事が快感なマゾな部分と。
読了日:7月25日 著者:谷崎潤一郎
藪の中 (講談社文庫)藪の中 (講談社文庫)感想
★★★★☆
藪の中で起きた事件を被害者、被疑者双方等様々な視点から見ていく物語。
最後は黄泉の国の被害者の意見も出てきているのが面白い。
読了日:7月12日 著者:芥川龍之介
女生徒 (角川文庫)女生徒 (角川文庫)感想
★★★★☆ キンドル版の為「女生徒」のみ。 集中して読めなかったからもう一度読み返したい。
読了日:7月7日 著者:太宰治
だれかのことを強く思ってみたかった     集英社文庫だれかのことを強く思ってみたかった 集英社文庫感想
★★★☆☆ 短編よりも短い短編小説といった感じ。最後のだけ少し長かった。 変わった短編だな。
読了日:6月29日 著者:角田光代
椿山課長の七日間 (朝日文庫)椿山課長の七日間 (朝日文庫)感想
★★★★☆ 主人公たちが皆こんな目に合うのもなかなかな展開で。 とはいえみんな最後には自分の思うとおりに進んでいく結末。
読了日:6月21日 著者:浅田次郎
ガソリン生活 (朝日文庫)ガソリン生活 (朝日文庫)感想
★★★☆☆ 自動車がしゃべるお話(もちろん人間とは会話はできない。あと自転車とも笑)。大人びた弟が出てきたりするところは伊坂幸太郎っぽくてよかった。気軽に読める面白いお話。
読了日:6月13日 著者:伊坂幸太郎
橋を渡る橋を渡る感想
★★★☆☆ 1-3章で土台。4章でいきなり時代が変わる。 4章は百年法みたいな雰囲気だった。
読了日:5月31日 著者:吉田修一
島はぼくらと島はぼくらと感想
★★★☆☆ 瀬戸内海の島でのお話。
読了日:5月27日 著者:辻村深月
池上彰の宗教がわかれば世界が見える (文春新書)池上彰の宗教がわかれば世界が見える (文春新書)感想
★★★☆☆ 日本の宗教観について理解できた気がする。
読了日:5月4日 著者:池上彰
(簡易版カラーチャート付) さぁ、写真をはじめよう 写真の教科書(簡易版カラーチャート付) さぁ、写真をはじめよう 写真の教科書感想
★★★★☆実際に授業でも使われている(これから使う?)写真の教科書ということで、最近写真関係の方々の間で話題になってたので購入。カメラの種類から光の名称ほかの基礎からフィルムのネガ現像→プリント等の方法まで(焼き込みと覆い焼きは興味深かった。)カバーしている書籍だった。これは読み返して、もう少し理解していないところを埋めていきたい。
読了日:4月5日 著者:大和田良,勝倉崚太,岸剛史,木村崇志,船生望,圓井義典
大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)感想
★★★★☆ 両著者が以前から世界史を勉強すべきと言っており、私もしたいしたいだけで深くしていなかったので、これを契機に世界史関連の書籍を買ってみようと思う。
読了日:3月14日 著者:池上彰,佐藤優
ライカワークショップ (エイムック 2070)ライカワークショップ (エイムック 2070)感想
★★★★☆
ライカ人類によるワークショップ。まだまだついていけない話が多いが、凄く面白い。
読了日:3月6日 著者:田中長徳
LEICA,My Life (ライカ、マイライフ)LEICA,My Life (ライカ、マイライフ)感想
★★★★★ライカ人類のお話。文章も面白く、毒を吐くところはさらっと吐いている。ライカを愛してやまない写真家。
読了日:3月6日 著者:田中長徳
はたらく船大図鑑〈3〉調査する船はたらく船大図鑑〈3〉調査する船感想
★★★★☆ 会社関係で、世には知らない船が多くあるとは思っていたが、フリップなんていうのは1962年からあるそうだ。驚いた、船が垂直に傾くなんて。
読了日:3月4日 著者:
我が家の問題 (集英社文庫)我が家の問題 (集英社文庫)感想
★★★★★
家シリーズ。どれが一番最初なのか知らずに読んでいるが2冊目。夫とUFOで、妻が娘に切れるところが面白い。N木賞のマラソンの話はとてもほっこりした。短編をここまで楽しんでいるのは久しぶりだと思う。
読了日:3月4日 著者:奥田英朗
何者何者感想
★★★★☆ 心情を読むのも表現するのもとてもうまいな、すごい。 大学生の意識高い系の○○な人、それをみて主人公のようにしている人、どっちも当たり前にいるよな。みんな気づいていてみんな気づいていないのだろう。
読了日:2月29日 著者:朝井リョウ
【完全ガイドシリーズ073】文房具完全ガイド (100%ムックシリーズ)【完全ガイドシリーズ073】文房具完全ガイド (100%ムックシリーズ)感想
★★★★☆
久しぶりに文具欲が!
読了日:2月29日 著者:
人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)感想
★★☆☆☆忙しいから忙しいからっていうのがちょっと。手帳持たない、何かあれば会社に確認すればいいってのは誰でもできないと思うのだが。世界史、年金等わかりやすい解説もあったので、気になるところあるとなんとも言えなくなる。勝手に勘違いだが、国語の先生の出口さんだと思って買っちゃった。年金は専門分野だしねー。
読了日:2月28日 著者:出口治明
資本主義という謎 (NHK出版新書 400)資本主義という謎 (NHK出版新書 400)感想
★★★★☆
面白かった。経済と世界史はもっと勉強したいとおもうが、たまにそのジャンルの本を読むぐらいしかできていない。

100億円の所得のある人は給与ではなく、株式譲渡所得が9割をしめています。株式保有がお金持ちに偏っていることや、分離課税となっている金融所得に軽減課税している実態をまずぜせいしなければなりません。再配分政策に否定的な人はこうした得点に焦点が当たるのを避けているのではと勘ぐりたくもなります。
読了日:2月26日 著者:水野和夫,大澤真幸
家日和 (集英社文庫)家日和 (集英社文庫)感想
★★★★★ 短編でこんなにも先が知りたくなる作品ばかりとは。 インターネットオークションにはまる妻。ついには夫のものを無断で・・・ 会社が倒産して主夫になる夫。意外にも夫は家事が好きで妻は仕事が好きだったりする。家においでよ。別居によって新たに作り出される自分の王国。それを知ることでまた二人が初心に帰る。内職をしている主婦の妄想。勝手に新たな事業に乗り出す夫。N木賞を取ったことでロハスな生活が始まった家庭での苦悩 ここが青山は特に面白くて長編で書いてほしいなと思ってみたり。とにかく楽しめて読めた。
読了日:2月15日 著者:奥田英朗
掟上今日子の退職願掟上今日子の退職願感想
★★★☆☆どちらかというと中長編の方が好きかも。あとやくすけくんが出てこないと面白さが減る気がする。
読了日:2月6日 著者:西尾維新,VOFAN
本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)感想
★★★☆☆

さっと読める。結局言い訳、変なプライドとか特別なことはそこまでせずに。ということか。
読了日:2月3日 著者:堀江貴文
シューマンの指 (100周年書き下ろし)シューマンの指 (100周年書き下ろし)感想
★★★★☆えっ?まさか。という感じに最後に急にあんな感じになるとは。ネタバレ↓結局主人公の妄想、フィクションで出来上がったまさと(まさと=主人公)。最後の妹の手紙で脳内でまだ整理しきれていなかったのにこれで余計にわからなくなった気がする。
読了日:2月2日 著者:奥泉光
通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS)感想
★★★★★タイトルで購入。序盤はうーん。どうだろうかと思っていたが、すごく素敵な話だった。飼い主をなくしたアルフィーが4軒の家の住人と暮らしていくお話、それぞれの家でいろいろな問題が起こったり、抱えていたり。アルフィーを通して全てうまくいく方向に導かれる。まあ物語だからねっていうのもあるが単純に良い話。備忘-クレア、ジョナサン、アレクセイ、トーマス、マット、ポリー、フランチェスカ
読了日:1月28日 著者:レイチェルウェルズ
掟上今日子の遺言書掟上今日子の遺言書感想
★★★★☆ 厄介復帰! これもTV化されている事件とある程度同じ。 これはやはり5巻はあの話? 厄介が出てくる方が良いと思ったので、ドラマの固定出演は正解だと思う。
読了日:1月27日 著者:西尾維新,VOFAN
掟上今日子の挑戦状掟上今日子の挑戦状感想
★★★☆☆
3話目だけ短かった。が今までの巻とはテイストが違うかった。まだドラマと同じ話。ここまで来て…ドラマはもう全巻網羅してしまっているのかもしれないという焦りが湧いてきた。続編は⁉︎とか知らない話も読みたい。とか。厄介君出てこない。とか。
読了日:1月26日 著者:西尾維新,VOFAN
掟上今日子の推薦文 (講談社BOX)掟上今日子の推薦文 (講談社BOX)感想
★★★☆☆
助手が変わった⁉︎(ドラマ先行なので。)ドラマでいうと後半の方で内容もほぼ同じだが。でも活字になっても楽しく読める。知らない事件に早くたどり着きたいと黙々と読んでいる最中。
読了日:1月25日 著者:西尾維新
掟上今日子の備忘録掟上今日子の備忘録感想
★★★★☆
ドラマから小説へ。ドラマの方は原作に忠実にこの巻ではドラマ全ての話はないので次巻にも知っている物語があるのかもしれない。須永先生の話はドラマ原作ともにすごい良い話だと思う。
読了日:1月21日 著者:西尾維新
読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本感想
★★★★☆ 字がうまくなりたいと以前から思っていたが、買ってよかった。 書道を習っている人には基本的なことかもしれないが、その基本すら知らない人にはわかりやすく良いと思う。あとは実践練習あるのみ。
読了日:1月18日 著者:根本知
宇宙のみなしご (角川文庫)宇宙のみなしご (角川文庫)感想
★★★☆☆
1日で読めた。
姉弟の過去からの武勇伝が面白く、そういうところから楽しめたが、その武勇伝がある事件をうんでしまう。
みな宇宙のみなしご。
読了日:1月17日 著者:森絵都
てぶくろをかいに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)てぶくろをかいに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)感想
★★★☆☆
たまに絵本って読んでみようとなる。なにか暖かみがあるよなと。人間の手になったこぎつねの手は元に戻るのだろうか。そういうことではないとはわかっているのだが…
読了日:1月17日 著者:新美南吉
松岡修造の人生を強く生きる83の言葉松岡修造の人生を強く生きる83の言葉感想
★★★☆☆こちらも喫茶店にて。さーっと読める。温泉は人を癒しているが、温泉は温泉自身を癒したことはないんだ。見返りを求めるようではダメだ。それが本当の心の優しさではないでしょうか。
読了日:1月17日 著者:松岡修造
書店員が本当に売りたかった本書店員が本当に売りたかった本感想
★★★☆☆
ある喫茶店にて、流し読みで読んでみた。やはりポップでオススメされると読みたくなる本がたくさん増える。ポップの中には工夫している方(常にウサギの方を貼り付けて上書きしている)がいたりもしてとても印象的であった。
読了日:1月17日 著者:ジュンク堂書店新宿店
ドラママチ (文春文庫)ドラママチ (文春文庫)感想
★★★☆☆
毎回違った街と喫茶店が出てくる短編小説集。
主人公は女性で、皆それぞれの悩みを抱えて、夫や不倫相手に不満を抱いている。解説にあったが確かにみんな各々の何かを待っている。
読了日:1月17日 著者:角田光代
壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)感想
★★★★★ この新選組の話、吉村貫一郎とその縁者の話を通してたくさんの筆者の伝えたいことがちりばめられていたと思う。 息子の最後の愚痴には泣きそうになった。父の刀に血を付けるなという思惑は思い通りにはいかなかいつらい運命はあったものの、恨んでいたわけではなかった父思いの息子と家族を一心に思い続けた父の思いがつながった。
読了日:1月7日 著者:浅田次郎

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