写真と文具

写真多め、文具ほどほど

新年

新年もう半月がたちましたが、あけましておめでとうございます。

新年は出かけたり風邪をひいたりとすでに初〇〇をたくさん経て少し落ち着こうとしているころになりました。

 

aotataoa.hatenablog.com

 

昨年は全然読書をしない年になってしまったので今年は少しでも多く読めれば良いかな。

 

昨年は14冊。

 

今年は早速5冊併読を試している。

 

2017年の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3865
ナイス数:563

町撮りアート写真ブック (玄光社MOOK)町撮りアート写真ブック (玄光社MOOK)感想
★★★★☆
読了日:12月07日 著者:丹野清志
教団X (集英社文庫)教団X (集英社文庫)感想
★★★★☆ 光と闇の小説(あとがき談)。 タイトルから何も連想せずに読んだから、あぁ、そうか。教団の話か。途中までは入って行けなかったけど、演説の部分、政治的な色々の部分の整理された情報。沢渡の伝記の部分の酷さというかグロさの書き方が強烈で、怖いけどズンズン読み進めて言った。こんなことを小説としてかけるものなのか? ツイッターの投稿がポッとでて来た後半は現代らしさがでていて面白かったが。 すごい小説だった。
読了日:09月16日 著者:中村 文則
羊と鋼の森羊と鋼の森感想
★★★★☆ 調律師のお話。作者が違うが恩田陸さんの蜜蜂と遠雷を読んだあとに読んだのでまた違った視点というか、興味があったので、すごく入っていきやすかった。 ふたごの姉妹の話の先が知りたい。少し物足りない気がするぐらいもっと読みたいと思う作品でした。
読了日:08月31日 著者:宮下 奈都
コンビニ人間コンビニ人間感想
★★★★ これを読んでいる最中コンビニに行く時すごい意識しながら観察してしまって面白かった。 白羽を囲い込んだ時がなかなか狂気じみていたが、途中でナイフで刺してやろうだとか赤ん坊を泣きやまさせる方法だとか何気にもっと狂気じみていることが所々見えるところとかすごい。 最後は再会することで生き生きするっていうね。笑
読了日:08月22日 著者:村田 沙耶香
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)君の膵臓をたべたい (双葉文庫)感想
★★★★★ ほろっと涙が出た。 彼も彼女も最後の方に書いていたように、そういう生き方を「選択」したんだという。 すごく良いお話でした。
読了日:08月18日 著者:住野 よる
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)感想
★★★★☆ 最終巻。最終巻だからか、規模の大きな内容の古書を扱う。 間が空いてしまってたので登場人物の一部がなんとなくでしか思い出せなかったが、なんとかなる。読み始めて見るとなんだかんだで次へ次へとあっさり読んでしまった。
読了日:07月03日 著者:三上 延
新・片づけ術「断捨離」新・片づけ術「断捨離」感想
★★★★☆ 読んだことないと思ってたら読んでた。しかし、モノが部屋に溢れてるので取捨選択の判断基準を考えてモノとの関わりを持たないといけないなと改めて感じる。
読了日:06月27日 著者:やました ひでこ
戦艦大和 2016年深海撮影調査プロジェクト戦艦大和 2016年深海撮影調査プロジェクト感想
少し流し読みだが。
読了日:05月29日 著者: 
陸王陸王感想
★★★★☆ 池井戸潤さんらしさ。足袋からランニングシューズ"陸王"に挑む。大企業からの圧力、嫌がらせ、それのだいたいがフラグとなって最後に回収される。
読了日:03月10日 著者:池井戸 潤
蜜蜂と遠雷蜜蜂と遠雷感想
★★★★★ いつものファンタジーな感じとは少し違うけれど、聞いたことのないクラシックの音楽がほとんどで是非すべて聞いてみたくなる、そしてそんなコンクールの予選から本選までを見に行ってみたくなるような作品だった。亜夜を引き立てて引き立てていくその展開がすごく先を読みたくさせてくれる作品。本選の演奏部分はカットなのが少し物足りなかったが、さあこれから一音を奏でる・・・というところで。でもその方がいいのかもしれない。 登場する天才たちが皆を驚かせる展開等楽しくよめました。頭の中の風景はピアノの森で進んでいった笑
読了日:02月03日 著者:恩田 陸
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)感想
★★★★★中巻からの続き。もちろん戦争の悲惨さも表現されているが全てがつらいわけではなく、戦争があろうとなかろうと普通に楽しく生きようとしているのですず達が描かれていたんだと思う。映画でうまく伝えられる部分、原作にしかない部分とあったと思う。両方ともなんども見返したい。そして読み返すたびにまた違った思いや感想も抱くと思う。
読了日:01月06日 著者:こうの 史代
この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)感想
★★★★★ 戦時中に普通に生きていた人の生活をだらだらと書きました。(あとがきより)とあるようにフォーカスをあてられているのは戦争をしている軍人ではなく一市民。幼少の頃からぼーっとしているすずが一度だけあったことがある(しかも覚えていない)周作さんの元へ嫁ぐことになる。ぼーっとしているので何も気にしない、気にしていなさそうなすずだが、見知らぬ土地と怖い姉などストレスを溜めて10円ハゲを作るシーンは妙に生々しく、しかし戦争があるからではない。戦時中の生活の工夫や大変さも伝えるし…下巻につづく
読了日:01月05日 著者:こうの 史代
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)感想
★★★★☆ 感想は中・下巻にて
読了日:01月04日 著者:こうの 史代
写真関係 (単行本)写真関係 (単行本)感想
★★★☆☆ 暗室ワークの際の写真が浮かび上がってくるぞくぞくとする感覚。暗室ワークもなかなか出来たものじゃないから本当に経験しないとあの感覚はわからないから共感というか感じるものがあった。口紅はふとカラーで撮らなくてはという説明の後に出てくる実際の写真。乾燥してしまっているが鮮やかな写真、カラーでと書いてくれているから白黒にない良さもわかる、ような気がする。
読了日:01月01日 著者:石内 都

読書メーター

 

また今年したいこともかけたらかこうかな。